人間拡張研究者の暦本純一氏と人間拡張VCのオーバルベンチャーズは、「Unvoiced Interface（暗黙インターフェース）」を開発するスタートアップ「Unvoiced（アンボイスト）」を共同創業し、製品のウェイトリストを公開しました。
人間とコンピュータの相互作用を再定義する画期的な技術
Unvoiced Interfaceは、人間では聞き取れないささやき声を捉え独自のAIを活用することで、意図した音声を解釈し再現します。この革新的な技術では従来の音声認識の課題であった「はっきり・くっきり・大きな声で話す」ことを必要としないため、騒音環境下にいるユーザーから発話障害のあるユーザーまで幅広いユーザーに恩恵をもたらし、これまでとは全く異なるプライバシーの安全性と利便性を提供します。
暦本純一氏は、この技術の背後にあるビジョンについてプレスリリースの中で次のように述べています。
音声操作やコンピューター、AIとの対話が現実になりつつある今、音声は主要なコミュニケーション手段としてデバイスとのインタラクションにおいても重要な役割を果たしています。しかし現在の音声認識には、”大きな声で話さなければならない “という制約があり、公共の場での使用が難しいという課題があります。Unvoicedは、サイレント・スピーチ・テクノロジーを用いてこの制約をなくし、いつでもどこでも利用可能なインタラクションへの道を開きます。（編集部にて訳）
人間とAIの統合という大きなビジョンの一環として、Unvoicedは「ホモ・サピエンスが発明する最後の道具を作る」ことに全力を注いでおり、人類をインタラクションの新時代へと押し進めることを目指しています。
詳細は、Unvoiced（アンボイスト）のリリースをご覧ください。
